Mar 5, 2024

リサーチ

iPhoneでポイントカードを保存・使用する方法

iPhoneでデジタルウォレットを使ってポイントカードを管理する方法。Apple Wallet、Stocard、Folio Walletを比較して最適なソリューションを見つけましょう。

レジで「ポイントカードはお持ちですか?」と聞かれた時。確かに持っているはず。数ヶ月前に作ったカードが、たぶん自宅の引き出しの中か、ソファの裏に落ちている。後ろには行列ができ始めている。こんな光景は毎日何百万回と繰り返されていますが、その解決策はずっと手元のスマートフォンの中にありました。

デジタルウォレットを使えば、何枚ものプラスチック製ポイントカードが画面上のバーコードに変わります。元のカードを一回スキャンするだけで、一生スマートフォンの中に保存できます。会計時にはバーコードを提示して店員にスキャンしてもらい、ポイントを貯めるだけ。カードをなくすことも、特典を使い忘れることもありません。

Appleウォレットでポイントカードを管理する

すべてのiPhoneにプリインストールされているAppleウォレットは、最も身近な選択肢です。Walgreens、Target、Dunkin'など、対応している大手小売店のポイントカードを保存できます。対応している店舗であれば、アプリ内やメールの領収書に「Apple Walletに追加」ボタンが表示されます。タップするだけでカードがウォレットに追加されます。

制限は「対応している店舗のみ」という点です。Appleウォレットは、Appleが指定する .pkpass 形式のカードしか受け入れません。地元のカフェのスタンプカードや、バーコード付きのジムの会員証などは、サポートされていないことがほとんどです。Appleウォレットは、対応していれば非常にスムーズですが、実際には対応していないカードの方が多いのが現状です。

ポイント管理専用アプリ「Stocard」

Stocardはポイントカード管理に特化したアプリで、非常に使い勝手が良いのが特徴です。アプリを開いてバーコードをスキャンするだけでカードが保存されます。主要な小売店は自動的に認識され、ロゴとともに綺麗にフォーマットされます。レジではアプリを開き、カードを選んでバーコードを見せるだけです。また、追加した店舗のセール情報やクーポンも表示してくれます。

欠点は「ポイントカードしか管理できない」ことです。CVSのポイントカードと一緒に保険証を保存したり、カフェのポイントの隣にコンサートチケットを置いたりしたい場合は、別のアプリが必要になります。また、有効期限の追跡機能がないため、ポイントが失効していても使う瞬間まで気づかないというリスクもあります。

すべてを一箇所にまとめる「Folio」

Folioは異なるアプローチをとっています。ポイントカードだけでなく、あらゆるカードや書類を保存できるのです。スターバックスのカードの隣にパスポートを、ジムの会員証の隣に保険証を。自分で作成したフォルダで整理し、すべてを一箇所で管理できます。

Folioアプリの画面。レジですぐにスキャンできる状態の、バーコードが表示されたカード

カードの追加方法はStocardと同様、アプリを開いて「+」をタップし、バーコードをスキャンするか写真を撮るだけです。Folioはテキストを自動で抽出するため、会員番号などを入力する手間がありません。有効期限を設定して、期限が切れる前に通知を受け取ることも可能です。データはすべてエンドツーエンドで暗号化され、パスキーで保護されているため、Folio側でもあなたのカードデータを見ることはできません。

Folio Walletをダウンロード

iOSとAndroidで無料利用可能

ただし、FolioにはStocardのようなロゴの自動付与やフォーマット機能はありません。カードは手動で追加することになります。その代わり、どんなにマイナーなカードでも保存可能です。大手アプリが対応していない地元のパン屋さんのスタンプカードも、Targetやスターバックスと同じように管理できます。

どの方法が最適か

もしAppleウォレットに対応している大手チェーン店しか利用しないのであれば、標準機能を使うのが一番です。追加アプリも不要で、使い心地もスムーズです。もし数十枚ものポイントカードを使い分けているなら、自動認識機能のあるStocardが便利でしょう。身分証、保険、チケットなど、他の大切な書類と一緒にポイントカードも一括管理したいなら、Folioの統合型アプローチがアプリの散乱を防いでくれます。

多くのユーザーは、これらを組み合わせて使っています。Appleウォレットで対応カードを使い、それ以外をFolioに保存する、という形です。ゴールは、レジでポイントカードを探してあたふたしないことです。どの方法を選ぶにせよ、デジタル保存はプラスチックカードで膨らんだ財布よりもはるかに快適です。